影と映像の黒魔術│影や写真を利用して標的を苦しめる簡単な方法

基本的な黒魔術

影と映像の黒魔術とは

影や映像のように、本来の姿を何か別の形でうつしだしたものというのは、黒魔術の世界において重要な役割を担っています。

これらは人の霊魂そのものであったり、霊魂の一部が乗り移っているものと世界中で考えられています。

そのため光による影、鏡や水面にうつしだされた姿、写真、肖像画などはすべて黒魔術に使われてきました。

ターゲットの影や映像を通して、肉体をも傷つける黒魔術を、「影と映像の黒魔術」と言います。

影と映像の黒魔術のやり方

スライ
スライ

この黒魔術はとても基礎的で初心者向けと言えるでしょう。

特殊な道具を必要としないため、昔から世界中で行われてきました。

また一部の地域では「影商人」と言い、人の影を盗むことで生計を立ててきた人も存在しました。

恨みを持つ人から依頼を受け、ターゲットの影を盗み出しそれを傷つけることで、依頼人から対価を得てきたのです。

影や映像を通してターゲットを苦しめる、誰でも簡単にできる方法をご紹介します。

標的の影に凶器を突き刺す

世界各地で行われている最もポピュラーな方法です。

恨みを感じているターゲットの背後に影が出現していることを確認し、ナイフや釘・棒などの凶器をその影に突き刺すのです。

このとき絶対に本人に気づかれてはいけません。

影の頭に突き刺せば本人の頭が、影の胸に突き刺せば本人の胸に激痛が走るというわけです。

標的の影を固定する

ターゲットの影の上に石を置くことで、ターゲットの肉体と霊魂を切り離し、霊魂をその場に留めることができます。

肉体と霊魂が長時間離れると、肉体は病気になってしまいます。

その場から身動きがとれなくなった霊魂はやがて空気が抜けたかのように小さくなり、そうなると肉体へ戻ることは不可能です。

スライ
スライ

ターゲットへ訪れる未来は「死」のみです。

影を固定する石が大きければ大きいほど、早く効果が現れます。

標的の写真を傷つける

今も昔も、写真を撮られることを嫌う人は一定数います。

写真を撮られることは霊魂を取られることという考えが根強く信じられているからです。

その考えのとおり、たしかに写真には写っている人の霊魂が乗り移っているのです。

写真に写った腕を千切ればターゲットの腕も怪我をし血まみれとなり、写真に写った足をクシャクシャに丸めれば、二度と歩くことが困難となるでしょう。

写真を火で炙れば、本人も火炙りになったかのごとく、延々と痛みに苦しみ続けるのです。

写真だけでなく、鏡にうつった姿や肖像画を用いても同様の効果が得られます。

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